むし歯や歯周病などで歯を失ってしまった場合、義歯・入れ歯を使用します。義歯・入れ歯の治療は、歯の一部または大部分がかけている場所に対して金属やレジン素材、シリコン素材などを使用した補綴物を装着し、見た目・咬み合わせを改善させる治療法です。治療期間は2・3か月程度で、以下のような流れで治療を進めていきます。
①診査・診断
②型取り
③咬み合わせのチェック
④最終的な型取り
⑤外形や歯並びのチェック
⑥完成
入れ歯は患者さまの生活に深く関わってきます。入れ歯の装着に抵抗のある方も多いですが、以前に比べ技術の向上もありきちんと調整することで違和感も少なく装着していただけます。
当院では保険治療・自費治療の入れ歯のメリット・デメリットについてしっかりとお伝えし、最終的に患者さまご自身にお選びいただく形で診療を進めていきます。また、インプラント治療を含めたご相談も可能です。ご予算・ライフスタイルに合わせて親身にご相談に応じます。
入れ歯を快適に使用していただくには調整やメンテナンスも重要です。
当院では、入れ歯・義歯を作成後の調整と、残った歯を大切にするためにも定期検診をおすすめしています。
保険適用 | 保険治療可能 |
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メリット | 健康保険が適用でき経済的 調整が容易 |
デメリット | 金属ばねが目立つ 金属部分が健康な歯を傷つけやすい 安定して噛みづらい 違和感を感じやすい 割れたり変形しやすい 金属アレルギーのリスク |
保険適用 | 自費治療 |
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メリット | 見た目が自然で目立ちにくい フィット感があり外れにくい 耐久性が高く長持ちする |
デメリット | 健康保険が適用されず割高 |
保険適用 | 保険治療可能 |
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メリット | 健康保険が適用でき経済的 調整が容易 |
デメリット | ずれたり外れたりしやすい 見た目があまり良くない 衝撃に弱く壊れやすい 口腔内が乾燥しやすい 食べ物の温度を感じにくい 口の中の違和感が強い |
保険適用 | 自費治療 |
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メリット | 見た目が自然で目立ちにくい レジンに比べ薄く、フィット感がある 耐久性が高く長持ちする 食べ物の温度がしっかりと伝わる |
デメリット | 金属アレルギーになる可能性がある 破損すると修理が難しい 健康保険が適用されず割高 |
義歯・入れ歯治療は自費診療となる場合があります。検査・診断後、総費用の詳細をご案内させていただきます。